幼児英語教育に熱心過ぎる家族が苦痛
家庭内での英語教育の温度差が生む問題


この記事のまとめ

  • 幼児英語教育には夫婦間の温度差がある
  • その温度差が夫婦間の問題を引き起こす
  • 問題を解決するには子どもの意思確認が大事
  • 英語勉強の休憩を作り、子どもの意思確認をする
  • 子どもの反応を夫婦で確認して温度差を埋めていく

目次

教育熱心なママにパパがうんざり

先日、家の近くの飲食店で食事をしていた時、1歳ぐらいの子どもを連れた夫婦を見かけました。

お母さんは基本は日本語なのですが「water」「chicken」「folk」など英単語を混ぜて子どもに話しかけていました。

失礼な表現ですが、発音から察するとそこまで英語が話せるお母さんじゃなかったような気がします。

恐らく英語教育に熱心なお母さんなのかなぁと思います。

しかし、食事が終わる頃にお父さんが、

・ここは日本なんだから日本語を話せ!
・子どもに無理やり英語を押し付けるな!

とお母さんを怒鳴っていました…

私も正直、飲食店でルー大柴さんみたいな英単語を混ぜて日本語を話す人を見かけるとたまにいらっとする事があります 笑

このエピソードを会社の同僚に話したところ、

・私の家でも流す音楽を日本の曲にするか洋楽にするかで揉める事がある
・家庭内での子供の英語教育に対する熱心さにギャップがありたまに揉める

という話が出てきました。

確かに、お父さんお母さんのどちから一方だけが英語教育に熱心だった場合、家の中では常に英語づけだったら熱心じゃない方はうんざりしますよね…

そして何より、子どもが混乱しちゃいそうですよね。

英語を覚えた方が良いのか悪いのか…

他に記事でもお伝えしている通り、子どもに対してはまずは語学という英語を教えるのではなく、英語という言語の存在を伝え、そして楽しさを体験させる事が重要だと思います。

しかし、家庭内で親が英語教育に関して揉めていると、楽しさは子どもに伝わらないですよね…

じゃあどうすれば英語教育に対する熱心さのギャップが埋められるのか?

英語教育に閉じずに、夫婦間のすれ違いという観点から深掘ってみたいと思います。

夫婦間での揉め事っていつ起きる?

結婚前にも色々揉めますが、結婚後も色々ありますよね…

例えば、出産・育児・転勤・転職・親の介護・家の購入・飲み会が多いなどなど 言い出し始めるとキリがないと思います 笑

でもざっくりまとめると、

  • お金関連
  • 仕事関連
  • 時間関連
  • お互いの家族関連

で起きる揉め事が多いのではないでしょうか?

では子どもへの英語学習はどれに当てはまるのでしょうか?

恐らく、お金関連と時間関連だと思います。

英語教育はお金がかかります。

英語の教材も数万円するものもありますし、英会話スクールは年間約30万円ぐらいかかります。

そしてもちろん時間もかかります。

英語を学ばせるためには生活の中から何かを削る必要があります。

睡眠・食事・余暇から削るとしたら余暇しかないと思います。

という事は、家族で遊ぶ時間を削るという選択が真っ先に選ばれやすいですね。

・一方の親は英語教育をさせたい!

・もう一方の親は家族で遊びたい!

この意見はぶつかるやすく、大きな揉め事に発展すると思います…

そしてどちらの意見も間違いではないので、どちらかが折れるということも難しいですね…

・英語教育は子どもの将来のため

・遊びは今の子どものため

どちらも子どもにとっては必要です。

収集つかないこの議論は「持ち家か賃貸か」という議論に似ていると思います。

恐らく永遠にどちらか一方の答えに着地する事はないでしょう。

ではどうすればこの夫婦間の温度差を埋める事ができるのでしょうか?


夫婦間の温度差を埋める方法

ざっくりいうと

  • お互いの温度差がある事を理解し合う
  • そしてお互いの考えを認め合う
  • 相手に期待をしすぎない
  • 上記を毎日意識して会話量を増やす

だと思います。

何か一つ決定打を打てば解決する問題ではないので、継続的に理解を深めていくしか方法はありません。

ただ、一個だけ大きな変化をもたらす事があります。

それは、子どもが英語教育に対してどう思っているかを聞いてみる事です。

人間が揉める場合って第三者が介入する事で解決する場合があります。

まぁ裁判と一緒ですよね。

でも家庭内の英語教育に関して裁判を起こす訳にはいかないと思います。

でもこの英語教育問題にはとても重要な第三者がいて、それが子ども本人です。

ここで気づく方もいらっしゃると思います。

そう、この英語教育問題は子どもの意思を聞かず起きている揉め事なんです。

まだ小さな子どもは上手く物事を伝えられないので、子どもの意思が尊重されない場合が多いです。

しかし、その内子どもは成長していつかこう言うかもしれません。

「本当は英語を勉強したくない」

これ、実際によくある話だそうで、小学校になった子どもが突然「もう英語は勉強したくない」と言うことがあるそうです。

英語に限らず、ピアノ、水泳、塾など、親が強制的に子どもにやらせている事があるかと思います。

子どもがまだ意思を言葉で伝えられない月齢の場合は、英語を教えている時によく笑っているかどうかを一つの判断ポイントにしてもいいかもしれません。

子どもは正直なので、好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、っていう反応をしますよね。

私の子どもは「アンパンマン」や「トーマス」や「いないいないばあっ!」よりも、「cocomelonの動画」が大好きです。

まだ上手く言葉は話せませんが、cocomelonの事を「赤ちゃん」と呼び、「赤ちゃん見る」と言っています。

特に英語を教えているわけではありません。

泣き止ませるためにYouTubeで音楽を聞かせていたらいつのまにかにcocomelonの動画が流れていて、それがきっかけで動画を好きになりました。

そしてある日突然、子どもがThank youと言うようになりました。

これは夫婦ともにびっくりで、やっぱり子どもって言語学習能力が相当高いんだろうなぁと実感した次第です。

私の家庭は英語教育に熱心ではありません。

なので子どもに英語を話してほしいという期待もありません。

だからこそThank youと言った時には夫婦ともに驚きが大きかったです。

見逃さないで子どものストレスサイン

子どもは上手く自分の意思を伝えられないので、周囲の人間が感じ取ってあげるしかありません。

その中でも一番身近にいる親がいち早く子どものストレスサインに気づいてあげる必要があります。

子どもがストレスを感じているかどうかはどうやって見つけるのか? 色々あると思いますがいくつか例を挙げます。

  • 食欲が減ってきている
  • 口数が減ってきている
  • 笑顔が減ってきている
  • 体調を壊しやすい
  • 爪を噛み始める
  • 朝起きなくなる

子どもによって症状は様々なので、変化に気づくということが重要です。

英語勉強の休憩を計画的に入れる

もし上記のような変化が表れ始めたら一度英語教育を休憩しましょう。

大人でも毎日のように英語を勉強していたら疲れてきます。

私は平日は英語の勉強をしますが、土日はしません。

オンとオフをしっかり切り替える事で英語勉強のストレスをコントロールしています。

子どもに対しても英語の勉強を休憩する時間を作ってあげましょう。

休憩後、自然と英語の本やTVを見たいという素振りを見せてきたらまた再開すればOKです。

子どもの英語に対しての興味具合の確認、ストレス解消と軽減など、勉強の休憩は非常に意味のある行為です。

勉強の休憩を入れ、子どもの英語に対する反応を夫婦で確認し合う事で、夫婦間での英語教育に対する温度差のギャップも少し縮まるかもしれません。

もし、英語教育に関して夫婦間で温度差がある場合、一度子どもに対して英語教育の休憩を入れてみてください。

夫婦間の温度差の埋めるのも大事ですが、子どもの意思を確認する良い機会になると思います。

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